Fender Precision Bass |
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メインで使用しているベース。 質実剛健、simple is best、まさにそういった言葉が似合う。 世界初のソリッドエレキベースの系譜に連なる無骨なルックスと 不器用なまでにまっすぐで太い音色、 ロックベーシストならば必ず1本は持っている、というくらいの 定番中の定番モデルである。 1975年というと、サンバーストやナチュラル以外のソリッドカラーに対して アルダーからアッシュへとBody材が変更された頃で、 良質かつ非常に重いハードアッシュ材が使用されている。 それ以外にもフィンガーレストの位置の変更、ピックガードの変更等 さまざまな変更がなされたのもこの頃である。 重い。 ひたすらに重い。 ハードアッシュのBodyの重さもさることながら、 Neckの重さもなかなかのものである。 しかも結構強いNeckらしく、もっと太いゲージに変えても おそらく全然平気なんじゃないかとのこと。 70年代によく見られるオールブラック仕様ですが 塗装の断面を見る限りではもともとはサンバーストのものを 黒にリフィニッシュしたものではないかと推測。 当時のFenderは発注に合わせて後から塗り替えたりというようなことを 普通に行っていたんじゃないかと言われているので 工場で塗り替えたのかオーナーが後から塗り替えたのかは不明。 ネック関連はリフレット、指板調整、リフィニッシュ、ブラスナットへ交換、 ボディ関連はPUゴム交換、トーンカット、ブリッジ調整等 各所に手を入れている。 見た目も音もとにかくロック。 |
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