Fender Precision Bass

データ
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データ
 
NECK Maple
FINGER BOARD Maple 22 Medium Jumbo Frets
BODY Ash
PICK UP Split PB
CONTROL Volume, Tone
BRIDGE Nomal Bridge Plate

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  メインで使用しているベース。
質実剛健、simple is best、まさにそういった言葉が似合う。
世界初のソリッドエレキベースの系譜に連なる無骨なルックスと
不器用なまでにまっすぐで太い音色、
ロックベーシストならば必ず1本は持っている、というくらいの
定番中の定番モデルである。
1975年というと、サンバーストやナチュラル以外のソリッドカラーに対して
アルダーからアッシュへとBody材が変更された頃で、
良質かつ非常に重いハードアッシュ材が使用されている。
それ以外にもフィンガーレストの位置の変更、ピックガードの変更等
さまざまな変更がなされたのもこの頃である。

重い。
ひたすらに重い。
ハードアッシュのBodyの重さもさることながら、
Neckの重さもなかなかのものである。
しかも結構強いNeckらしく、もっと太いゲージに変えても
おそらく全然平気なんじゃないかとのこと。
70年代によく見られるオールブラック仕様ですが
塗装の断面を見る限りではもともとはサンバーストのものを
黒にリフィニッシュしたものではないかと推測。
当時のFenderは発注に合わせて後から塗り替えたりというようなことを
普通に行っていたんじゃないかと言われているので
工場で塗り替えたのかオーナーが後から塗り替えたのかは不明。
ネック関連はリフレット、指板調整、リフィニッシュ、ブラスナットへ交換、
ボディ関連はPUゴム交換、トーンカット、ブリッジ調整等
各所に手を入れている。
見た目も音もとにかくロック。

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