3流食道楽

1999/08/24 梅蘭@横浜中華街
  上京してからというもの、
時間ができると出かける場所があります。
それは横浜です。
街として、都市として、
なぜか大好きですね〜

私は神戸という街も好きなのですが、
横浜・神戸に共通する点。
ベイエリアであること。
中華街があること。
私は中国好きですが、
中国以上に中華料理が大好きです(笑)

その大好きな横浜中華街の中で、
といっても、
それほど知っているわけではないのですが(苦笑)
通いたいお店があります。
それは「梅蘭」です。

関帝廟わきの道を少し入って右へまがって
次の路地の手前の右手に「梅蘭新館」があります。
初めて訪れたのは今年の7月、
横浜に住む親友に連れていってもらいました。
仲間内で中華街にくると決まってここへ。
今では一人でランチなんてことも。

店内はこじんまりとしていて
定食屋さんのような気取らない造り。
中国の食堂って感じです。
壁にはたくさんの有名人のサインが飾られています。
中には関根勤さんや、われらが小沢健二先生の姿も。
3店舗(全部近所だけど(笑))すべてに
小沢君のサインは飾られているらしいです。
お気に入りなのですね〜

味のほうはといいますと、
これまた気取らない料理ですが
とても美味しい。
「うまい!」の一言ですね。
行列のできる有名店にも
優るとも劣らない、
むしろ通うなら「梅蘭」でしょうという味。
しかも、お値段も手頃でボリュームもある。
良い感じです。

先日、一人でお昼ご飯を食べに出かけました。
大通り沿いのお店や、雑誌やTVで紹介されたお店には
長い列が出来ていましたが、
「梅蘭」では待ち時間無し。
店内のお客さんも、近所の方でしょうか、
中国系の方が多かったみたいです。

今回の注文は

・梅蘭やきそば
・豚バラ肉かけご飯

の2品。

ちょっと多いかな〜?と思いつつも、
せっかく来たのだから食べなきゃと思いまして(笑)
中華料理の素晴らしいところの一つに
「早さ」というものがあります。
まあ、料理にもよりますけどね。
素早く、豪快で、美しい。
これまた良い感じ。

ほどなく、「豚バラ肉かけご飯」登場。
大盛り(サービスか?)と思われるご飯の上に
柔らかく煮込んだ豚バラ角肉とほうれん草を
炒めて絡めたあんがかかっています。
とりあえず食べてみる。
う〜ん、うまい!
調味料に何が使われてるとか、
そういうことはまったくわかりませんが、
とにかく美味しい。
レンゲで肉をかるくほぐし、
あんとご飯をまぜて食べると
口の中が美味しさで満ち溢れます。
・・・あ、よだれ出てきそう(笑)
しっかし、ボリュームがある。
これ1品でおなかいっぱいかも?(笑)

次は「梅蘭やきそば」です。
もちろん、当店オリジナル(笑)
野菜と肉を炒めたあんの上に
焦げ目がつくくらいに焼いた麺を
卵でまとめたもので覆い隠したような外見。
一瞬、焼いた麺だけか?と思わせるほどです(笑)
ザクザクと崩し、あんと混ぜて食べる。
嗚呼、美味(幸)
ここにくると必ず注文したくなる逸品です。

いや〜満腹度180%です(笑)
美味しいものを死ぬほど食べても
お安く済んでしまうお手頃価格。
近所にあれば良いのにな〜と思う
今日このごろです(笑)

横浜中華街「梅蘭」
今回の毎週通いたい店に決定!!

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