Bacchus BFV-58V |
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マイケル・シェンカー等でおなじみのFlying V。 これはBacchusがコピーモデルを作っていた時期のモデルで 58年のデザインを模したものだと思われます。 独特な形状によりハイフレットの弾きやすさは抜群で HM系速弾きギタリストに好まれるイメージが強いですが、 その独特の音色は幅広い音楽にマッチし 近年ではパンク系ギタリストにも好まれているようです。 ネック、ボディ共にマホガニーを使用しているため ハムバックPUとの相性もすこぶる良い感じであり かつ軽量でフラットなボディからはLPとはひと味もふた味も違う、 見た目からは想像できないような枯た音色を響かせます。 どちらかというとSGに近いかもしれません。 Bacchusはわりと最近台頭してきた国産メーカで、 以前はコピーモデルを中心に製造販売していましたが 近年はオリジナルのプロカスタムモデルを中心に 労を惜しまない上質のハンドメイドギターを作り続けています。 このVはコピーモデルを作っていた頃のものです。 当時コピーモデルは各社から大量に販売されていましたが 若者や初心者向けといった性格のものが多く 品質という面ではコピー=イマイチといったものがほとんどでした。 そんな中でBacchusはハンドメイドにこだわり続け、 コピーモデルとしては割高ではあるものの本物にも勝るとも劣らないような 非常に質の高いモデルを作り続けることで高い評価を得ました。 まあ、実際試奏するまでは眉唾でしたが、試奏してみて驚きました。 今まで何本か試奏してきたVの中で一番良かったのですよ。 コピーモデルにありがちな不自然さもなく、あくまでも丁寧な仕上がりで 音色弾き心地も素晴らしいものでした。 ウワサに違わずBacchus恐るべし。 フロントPUは'59ベースのテキサス系ハイミッドモディファイPUのPearly Gatesに、 リアPUはおなじみのJBへと交換済み。 チューナーもGOTOHのクルーソンタイプマグナムロックに交換。 |
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