Fender Tom Delonge Stratocaster |
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BLINK182のギタリスト、Tom Delongeモデルです。 色はSurf Green、ラージヘッドの'70sスタイルで 1ボリューム、1ピックアップ、ハードテイルという ストラトらしからぬ仕様を持つギターです。 BLINK182のこともTom Delongeのことも実はあまりよく知らないのですが このギターが発売されたときにカタログスペックを見て 「あー、同じこと考えてた人がいたんだ」 と思うと同時に、それが販売されたことに感激しましたよ。 ストラトの操作性でトレモロレスの裏通しハードテイルブリッジ、 ボディのザクりは最小限にとどめPUはリアハムバック1発、 トーンやスイッチ等は極力排除した1ボリュームのみの回路、 そんなストラトがずっと欲しかったのです。 メイプル指板、アッシュボディ、タップスイッチ等が不採用ということで 多少希望通りとはいかなかったものの、音色等含めたマッチングや コスト面を考えると市販製品としては正しい仕様といえるかもしれません。 それでもまあ型破りな、ストラトとは思えない仕様、音で どうやらBLINK182の人気ほどは売れていないというのもうなずけるというか、 おおよそストラトにコレを求める人はいなんだろうなと思いますね。 とにかくハイパワーで半端ないのですよこれが。 試しにコレをわりと大きめの音で試奏していたアンプにセッティングはそのままの状態で Texas Special搭載のストラトとしてはパワーがあるモデルを試奏したところ クリーンではほとんど音が聞こえないという笑っちゃうような実験結果が出ました。 そのくらいパワーがある。 搭載されているInvaderというハムバックPUはDuncanのハムバックPUの中でも 1、2を争うハイパワーモデルでDuncanらしからぬ低域重視の音色はそのパワーも含めて 他のPUとのアンバランスさが大問題で一般的にあまり使用されていないらしく 有名所ではSEX MACHINEGUNSのANCHANGが自身のモデルに搭載してるくらいしか思い当たらない。 他にいたら音作りの参考にしたいのでご一報を。 |
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